2024年春、北大阪急行線が延伸され、「箕面船場阪大前」と「箕面萱野」が開業しました。北大阪急行線の延伸構想開始は1985年で、構想から40年近くを経て、実現しました。今回の延伸に伴い、箕面萱野駅前のバスターミナルを中心にバス路線が再編され、また箕面船場阪大前駅近くに文化施設も建設されています。開業以前は、「箕面船場阪大前」は千里中央駅からバス利用または、坂道を15分以上歩く、「箕面萱野」は、箕面駅や千里中央駅などからバス利用をする必要がありましたが、開業後は、大阪の中心部まで直接電車でアクセスできるようなりました。それにより、物件価格は、過去3年間の推移と見ると、約1.5倍上昇しています。箕面市や大阪府全域の価格は上昇傾向ですが、この”延伸エリア”の相場上昇は明らかに著しい状態です。今後、両駅周辺ではさらに開発が進む予定で、この価格上昇傾向は、継続する可能性があります。
※延伸エリア:箕面市船場東1丁目・2丁目・3丁目、船場西1丁目・2丁目・3丁目、萱野1丁目・2丁目・3丁目・4丁目・5丁目、稲6丁目、北緑丘3丁目、坊島3丁目・4丁目・5丁目、西宿1丁目・2丁目・3丁目、白島1丁目・2丁目、豊中市新千里西町3丁目、新千里北町1丁目・2丁目)
阪神間エリアは、大正時代から阪急電鉄などにより、住宅地が開発されてきました。しかし規模は比較的小規模で、一般的にニュータウンと呼ばれる街は、少ないことが特徴です。しかし川西市では、昭和40年前後より、山を切り崩して、新しい町を作る、いわゆるニュータウンがたくさん作られてきました。主なところでは、昭和41年分譲開始の多田グリーンハイツ(西部都市開発株式会社分譲)、昭和41年分譲開始の阪急北ネオポリス(大和団地株式会社分譲)、昭和44年分譲開始の清和台(進和不動産株式会社分譲)、昭和46年分譲開始の東急ニュータウン萩原台(東急不動産株式会社分譲)、昭和50年分譲開始の阪急日生ニュータウン(日本生命保険株式会社分譲)などです。これらニュータウンは、近年、都心回帰の流れで、徐々に価格は下がり傾向にありましたが、新型コロナウイルス感染症の広がりから、状況が一転。在宅ワークが一般的になる中、家にゆとりを求める人が増え、川西市内のニュータウンの需要が高まり、価格も上昇しています。また分譲から50年を経過し、建物が古くなり、注文住宅用の用地として適していることも功を奏しています。人口減少、都心回帰の傾向は、やはりありますので、将来の価格傾向は不透明ですが、しばらくは、この人気は続きそうです。
今回は、宝塚市の土地相場を決める要素についてご説明したい。結論、宝塚市の土地相場を決定している大きな要素は『地勢』と『沿線』です。まず『地勢』に関しては、市内の北部は長尾連山、西部は六甲山系の山になっている。いずれも断層が形成に大きく影響しており、ある地点から急に勾配が付いている場所が多い。平坦地の方が地価は高く、駅との高低差が大きくなるほど、地価は安くなる。宝塚市では平坦地と高台がはっきりしており、値段もはっきり分かれている。次に『沿線』。宝塚市内には阪急今津線、阪急宝塚線、JR福知山線の3沿線が走っている。阪急宝塚線とJR福知山線は並走している為、同じエリア。大阪へのアクセスはほぼ変わらないが、阪急宝塚線・JR福知山線エリアに比べ、阪急今津線エリアの方が土地相場は高い。その理由は、阪急今津線エリアは、古くから大規模な住宅開発が行われており、一戸建てが中心に立ち並ぶ区画の整った住宅地が多い為。その一方、阪急宝塚線・JR福知山線エリアは、古くから植木の産地で、住宅の開発は小規模なものが多く、入り組んだ町並みが多い。その町並みが価格に大きく影響している。また阪急今津線エリアは、関西で指折りの人気の住宅地、西宮市と隣接していることも価格が高い要因の一つ。西宮市内では予算が合わなかった人が、阪急今津線エリアで土地を探すことはよくあることです。自分にあった『地勢』と『沿線』を見つけることが、宝塚市の土地探しのポイントとも言えます。
【土地の購入をご希望の方へ】
茨木市内、駅徒歩圏内の土地の主要価格帯は敷地面積100平米〜150平米で3,000万円前後と、大阪市中心部にアクセスの良い立地ながら比較的手頃。年間で約250件前後の取引があります。もっとも市内で人気があるエリアは阪急茨木市駅とJR茨木駅周辺。価格帯は坪単価で110万円〜150万円前後。またバス便の主要価格帯は、同じく敷地面積100平米〜150平米で、2,000万円前後。年間で約90件前後の取引があります。もっとも価格が手頃なエリアは、市内北部の山中にあるニュータウン『山手台』で、坪単価は20万円前後です。なお市が定める開発指導要綱、同施工基準によると、最低敷地面積は第一種低層住居専用地域と第二種低層住居専用地域内で150平米以上、第一種中高層住居専用地域と第二種中高層住居専用地域内で100平米以上、その他の場所で75平米以上となります。
【土地の売却をご検討の方へ】
茨木市の土地は、阪急茨木市駅とJR茨木駅の間のエリアがもっとも人気が高く、相場に合った価格で売り出すと、すぐに買い手が付きます。またそれ以外のエリアでも地勢が平坦または丘陵地のエリアはやはり人気があり、早期での売却が可能。ただ山手のバス便エリアは、成約まで時間を要することが多くなります。ただ、茨木市は一戸建てが活発に取引されるエリアである為、パワービルダーと呼ばれる一戸建て分譲会社が積極的に買取を進めており、やや売却価格は下がりますが、早期での売却を検討されている場合、それら業者に買取を依頼する方法もおすすめです。
【土地の購入をご希望の方へ】
神戸市東灘区の土地の主要価格帯は7,000万円以上で、関西圏の中でも指折りの高額価格帯のエリアと言えます。ただ条例等による敷地面積の最低限度の規制がない為、敷地面積80平米以下の土地が年間15件〜20件前後売出しがあり、価格帯は1,000万円から5,000万円です。東灘区内を阪急神戸線、JR東海道本線、阪神本線の3沿線が並行して東西に走っており、海側を走る阪神本線沿線が、もっと手頃です。またバス便エリアの土地は、六甲山系の高台にあることから、駅との高低差や傾斜地が含まれることなどにより価格がぐっと安くなり、主要価格帯は1,000万円後半から3,000万円までです。
【土地の売却をご検討の方へ】
神戸市東灘区の土地は人気が高く、7,000万円を超える高額価格帯であっても相場に合った価格で売り出すと、数週間で買い手が付くことが多く、とても売りやすいエリアと言えます。ただ山手のバス便エリアの物件に関しては、駅との高低差や傾斜地を含む敷地条件などにより、購入の検討を慎重になる方が多く、販売開始から売却成立までに時間がかかることもあります。また東灘区では不動産業者が分譲事業に積極的であるため、一般の方への売却の他、不動産業者に買取を依頼する方法もおすすめできる選択肢です。人気エリアであるため、売れ残りのリスクが少なく、一般の方へ売却する価格と大きな開き無く、買取をしてもらえる場合が多いです。
【土地の購入をご希望の方へ】
主要価格帯は2,000万円~4,000万円で、吹田市南部エリア(JR沿線、阪急千里線「豊津」駅以南)で、100平米以下2,000万円前後の土地がよく取引され、北部エリアでは、2,000万円~4,000万円で100~150平米の物件がよく取引されました。北部でも千里山周辺で土地面積100平米以上・2,000~4,000万円の供給が、また千里ニュータウン内で土地面積150平米以上の物件の供給が多くありました。千里ニュータウン内では150~250平米で3,500万円~6,000万円、250平米以上の土地で7000万円超と土地面積に応じて供給が分かれます。
【土地の売却をご検討の方へ】
吹田市内では2,000万円~3,000万円の価格帯の土地に人気が集まっています。それは土地建物総額5,000万円までの予算の方が多いためです。土地面積の希望は80平米~150平米の方が最も多いです。また、2,000万円以下で土地を探して土地建物総額3,500万円~4,000万円にしたいという方も多く、場所・広さに拘らず1,000万円台の土地も広く需要があります。その他、千里ニュータウン内の邸宅用地も需要があります。同じニュータウン内でも広さ、価格などで様々な需要があるのが特徴です。
【土地の購入をご希望の方へ】
豊中市は、阪急沿線と北大阪急行沿線のエリアに大きく分けられます。阪急沿線では、80平米以下の土地の取引も多く、2,000万円以下の場合、阪急「庄内」駅、阪急「服部」駅の徒歩圏内や阪急宝塚線以西が多くなります。また、80平米以上100平米までの土地は、2,000万円~3,000万円の間で、阪急宝塚線「曽根」駅以北の東側エリアが多くなります。150平米を超える土地については、北大阪急行沿線周辺のニュータウンエリアが多くなり、敷地面積が広くなるに伴い、3,000万円台~5,000万円台での取引が多くなります。
【土地の売却をご検討の方へ】
阪急宝塚沿線、北大阪急行沿線両方とも人気があります。豊中エリアで土地をお探しのお客様は、予算2,500万円以内、広さ80平米~100平米という条件で探される方が多いです。これは、土地建物総額で3,500万円~4,000万円で考えていらっしゃる方が多いためです。 しかし、3,000万円~4,000万円で100平米~200平米の広さのものも多く取り引きされているなど、総予算5,000万円~6,000万円で探されるお客様も多く、豊中エリアは非常に購入者層が幅広いエリアといえます。
【土地の購入をご希望の方へ】
池田市では「低層住居専用地域」を除く全ての地域では、「一戸建て建築時の最低敷地面積は75平米」という池田市の開発指導要綱もあり、80平米以下から200平米前後まで幅広い土地面積の物件が成約しています。価格帯は3,000万円以内が中心ではありますが、バス便エリアや土地面積を75平米前後で探す場合は、2,000万円以内でも充分探すことができます。また、駅から徒歩圏内や、「低層住居専用地域」内で探すとなると土地面積120平米以上の広さになるので、3,000万円~4,000万円の価格帯の物件になります。
低層住居専用地域について詳しく知りたい方は土地探しのポイントがおすすめです。
【土地の売却をご検討の方へ】
80平米以下の土地や、バス便エリアで150平米の2,000万円以下の土地、または100平米前後の2,000万円~3,000万円の土地が多く流通しています。近年は個人間同士の土地売買だけでなく、不動産業者による土地の買取りのケースも増えて来ました。一昔前のように、買取りの場合でも極端に値段が安くなるという事も無く、早期処分をご希望の方にとっては、スムーズな売却が可能です。
【土地の購入をご希望の方へ】
価格帯も土地面積もどちらも幅広く分布して成約している事が分かります。その中でも「箕面市まちづくり推進条例」に基づく「一戸建て建築時の最低敷地面積100平米」をクリアしていて、かつ3,000万円以内という物件が一番のボリュームゾーンで、比較的取引量が多めです。ただ、もちろん土地の場合はここから更に「建物代・外構工事代・地盤改良代・各種引き込み工事代・諸費用」等々が必要なため、建物と合わせて総予算5,000万円前後でお探しの方が多いようです。
【土地の売却をご検討の方へ】
価格帯も土地面積もどちらも幅広く分布して成約しています。中でも100平米(30坪)~200平米(60坪)で3,000万円前後の物件に人気が集まっています。近年は個人間同士の土地売買だけでなく、不動産業者による土地の買取りのケースも増えて来ました。一昔前のように、買取りの場合でも極端に値段が安くなるという事も無く、早期処分をご希望の方にとっては、スムーズな売却が可能です。
【土地の購入をご希望の方へ】
取引件数は少ないですが、そのほとんどが能勢電鉄「光風台」駅と「ときわ台」駅徒歩圏ニュータウン内の建築条件の無い土地です。1,000万円台前半で敷地面積200平米(60坪)前後の土地及び古家付き土地が成約しています。
【土地の売却をご検討の方へ】
区画の整ったニュータウン内の宅地は比較的スムーズに成約しています。ハウスメーカー等で建築を考えている方に人気があります。カースペースの造成済みの宅地、道路との高低差が少ない物件は高値で取引されます。