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ロシア少女4人組"Powder"がヤバい! 絶対日本でデビューするべき。 25 May 2013 | 08:25 pm
日本好きの外国人がYouTubeで「踊ってみた」や「歌ってみた」のようなファンビデオをアップロードすることは、最近ではまったく珍しいことではありません。 その中にはアマチュアながらファンを獲得する人たちもいるし、僕にも何人か好きな「歌い手」や「踊り手」がいます。特にBerryz工房をはじめとしたハロープロジェクトの人気が高いタイなどでは、ハロープロジェクトの「踊ってみた」がすごく盛んで、僕も彼ら...
ロシア少女4人組"Powder"がヤバい! 絶対日本でデビューするべき。 25 May 2013 | 08:25 pm
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遺伝子は諦めていないのか 11 May 2013 | 01:25 am
つい先日カミングアウトしたばかりの友人から「いつごろそうだと気づいたんですか」と聞かれて「小学三年生のころだね」と答えたら「早いですね」と驚かれた。 このやりとりには、実はだいぶ慣れている。よく聞かれる質問だし、驚かれるまでがワンセットだ。 だいたい小学生の頃にゲイを自覚したという話をすると、早いほうなのだと言われる。実は僕がこの質問をされた時にはふたとおりの答え方があって、それは「小学三年生...
遺伝子は諦めていないのか 11 May 2013 | 01:25 am
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坂上秋成「惜日のアリス」は過去と現在と未来をつなぐ小説です 24 Apr 2013 | 08:59 pm
本書は、言葉について書かれた小説です。そして言葉が結ぶ絆、言葉が壊す絆について書かれた小説であり、「絆が生きている世界」に恋をしながら「絆が死んだ世界」を観測することとなった人々が、それでも時を超えてIFを乗り越え、もう一度挨拶からはじめる物語です。 僕たちは、いま、ゆるやかに繋がれた淡い絆の時代を生きています。 普段は言葉をかわさなくても、アカウントや携帯のメモリーや、あるいは個人の思い出な...
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坂上秋成「惜日のアリス」は僕の精神を削りとるような小説でした 17 Apr 2013 | 06:34 pm
坂上秋成「惜日のアリス」について語ろうと思うのですが、まず僕は自分の境遇とこの小説との関係について語らなければなりません。 というかそれ抜きにして、僕はこの小説と向き合えません。 読み終わったそばから、心臓がまるでゼリーを食べるかのようにスプーンで次々と軽々と削り取られているような気分がします。これは良い小説を読んだ時の高揚なのか、それともひどく精神的なダメージを受けた時の消耗なのか。たぶんど...
坂上秋成「惜日のアリス」は僕の精神を削りとるような小説でした 17 Apr 2013 | 06:34 pm
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【書評】「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」と、僕の巡礼の年 12 Apr 2013 | 10:40 pm
家に帰るまでが遠足という校長先生の名言は誰でも知っていると思いますが、売れて読まれて話題になって語られ批評されて議論されるまでが村上作品なのだという気がします。 日本文学ひとり勝ち、といっても過言ではない売れ行きですね。 前日に「海賊と呼ばれた男」で本屋大賞を受賞した百田尚樹さんや、前日にデビュー作「惜日のアリス」を上梓された坂上秋成さんが、こんな大作と発売日がバッティングしたことを嘆いておら...
【書評】「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」と、僕の巡礼の年 12 Apr 2013 | 10:40 pm
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