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1円72枚貼り実逓カバー 26 Aug 2013 | 07:24 pm
facebookで1円切手の多数貼りカバーの話題が出ましたので私も一通ご披露いたします。平成元年11月11日、ゾロ目日付の時に川崎局で差し出されたものです。これには若干の説明が必要ですね。 1枚の薄い宛名紙を表裏から挟むように1円切手が貼ってあります。実際はフルシート(縦10×横10枚の100面)を二つ折りして紙を挟み込んだものです。宛名紙が見えるように28枚を切り取り、1円切手72枚を糊付け...
本郷新制作「氷雪の門」除幕50周年 23 Aug 2013 | 07:08 am
北海道の湯浅英樹さんからご恵送頂きました。いつもありがとうございます。 こうして地域の歴史や催事を記念カバー、カードの形で作り残していく郵趣の技法が再び広まっていくことを歓迎します。以下、カード裏面に記されていた解説文を一部補筆・転載させていただくことにします。 樺太(現・サハリン)在住50万人の日本人は、樺太が日本の領土ではなくなった戦後、樺太での生活すべてを失い引き揚げざるをえませんでし...
自由研究こども切手クラブ 22 Aug 2013 | 08:59 am
夏休みもあと一週間とちょっと。この期に及んでもなお自由研究に取り組もうとしないお子ちゃまはいませんか?。遺伝だからしょーがねーなー、などとご両親も諦めている・・・ではいけません。ここに一打逆転の方法があります。それが表題の「自由研究こども切手クラブ」です。 1ページにひとつずつ、計12ステップの設問があります。これは1番から順にやらなくてはいけないものではなく、つまみ食い的にできるところをやっ...
新刊案内 蘭印戦跡紀行 18 Aug 2013 | 08:39 am
郵便学者の内藤陽介さんから新刊案内が届きましたのでご紹介します(椙山) ★★★★★★★★★★ 郵便学者・内藤陽介の最新刊 ★★★★★★★★★★★ 『蘭印戦跡紀行』 日本の兵隊さん、本当にいい仕事をしてくれたよ。 彼女はしわくちゃの手で、給水塔の脚をペチャペチャ叩きながら、 そんな風に説明してくれた。(本文より) 南方占領時代の郵便資料から、蘭印の戦跡が残る都市をめぐる異色の紀行。 .....
メランコリア・1514 17 Aug 2013 | 11:40 am
デューラーの作品はいくつも切手になっています。彼が生きたのは日本で言えば室町時代。応仁の乱が終わって戦国時代に突入し、織田信長もまだ歴史に登場しないおよそ500年前です。にもかかわらず作品の多くが繰り返し切手原画に採用されているのは素晴らしいことです。 図版の小型シートは銅版画の代表作のひとつ「メランコリア」。幾何学的で硬そうな不思議な物体、軟らかい肉感を伴って安らかに眠る犬、布の質感表現が巧...
ふたつの終戦記念日 14 Aug 2013 | 10:05 pm
うれしくないものをお見せすることにならざるをえないことを最初にお断りしておきます。図は68年前の今日、日本が無条件降伏したのを祝ってアメリカで作られた記念カバーです。カシェににある「V-J DAY」とはVictory over Japan Dayの略で対日戦勝記念日という意味です。実際は日本より先にドイツが降伏した5月8日をV-E Day、ヨーロッパ戦勝記念日と呼んでいたので、その流れでV-Jの...
穴開きステーショナリー 13 Aug 2013 | 08:02 am
バンコクの国際切手展に出張されていたマサスタンプこと山本誠之さんからご恵送いただきました。2バーツ額面の官製はがきの料額印面の回りに目打穴が穿孔されています。このはがきの存在は知っていましたけれど実物を目にしたのは初めてです。一体どういう理由なのか興味深いです。(消印の日付は2013.08.08) 実はもう一点、ステーショナリーの目打穿孔例を所持しています。1987年のインプリントがあるガイア...
山陽小野田市を巡るマキシマムカード 12 Aug 2013 | 02:12 am
去る2013年7月31日、第16回日本ジャンボリー大会の小型印押印のために阿知須郵便局(山口市)に行きました。せっかくなので少し足を伸ばして山陽小野田市を北から南へと縦断する押印ツアーも敢行しました。あらかじめメールで記念スタンプは使用していないとの返答を頂いていた山陽小野田市歴史民俗資料館も、この機会に参観しておこうと軽い気持ちで立ち寄りました。それが計らずも良い結果に結びつきました。 同館...
長州奇兵隊150年 4 Aug 2013 | 03:01 pm
2013年7月23日、高杉晋作による奇兵隊の創設から満150年になるのを記念して各種カバーを製作してきました。ポストカードの交換をお願いしている方々には、功山寺を描く長府郵便局の風景印を押した記念カードをお送りしましたが、ごく少数のみ図のような多局印カバーを製作しました。その主旨は「下関市内にある高杉晋作を描くすべての風景印をコンプリートする」でした。 東行記念館で「奇兵隊印」と刻まれた御朱印...
押し花はがき 17 Jul 2013 | 08:18 am
左に宛名面を示しますが、本来の注目点は下図の反対面です。 いまや日本最大、800名もの女子受刑者を収容している美祢社会復帰促進センターでは、地元のボランティアの方々のご指導をいただいて作業の一貫としてこの押し花はがきを作っているそうです。5月末に開催された第9回美祢矯正展で購入したもので、本物の押し花が1〜2ミリほども盛り上がっているので、第2種郵便の規定にそぐわないのではないかとの懸念の方が...